http://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/0002513567.shtml貧困家庭に教育費支援 西宮のNPO法人 【神戸新聞2009/11/14】
親の所得格差が子どもの教育格差につながっているとされる問題で、学生らでつくる西宮市のNPO法人「ブレーンヒューマニティー」が、貧困家庭の子どもに塾や予備校など学校外の教育サービスを提供する「子どもの貧困撲滅プロジェクト」を立ち上げた。欧米などで同様の仕組みはあるが、日本では初めてという。
対象は、生活保護を受給している世帯の小学生から高校生。同法人が行う学習指導のほか、ECC予備校、ECCスタディア、神戸YMCA、日本公文教育研究会西宮事務局と連携し、1人当たり年間25万円(中3、高3生は50万円)分のクーポンを支給。利用者はクーポンで受講し、支払いは同法人が行う。
1月から募集し、2010年度は4人を予定している。財源は寄付や募金で賄い、順調に集まれば20人程度まで拡大したいという。学習意欲や経済状況などに応じて2年目以降も支援する計画だ。
09年の東京大学の調査によると、年収200万円以下の家庭の4年制大学進学率は、文部科学省の学校基本調査による全国平均の50・2%を大きく下回る28・2%。親の所得格差が子どもの教育格差に結びついていることをうかがわせた。
プロジェクトの中心メンバーで関西学院大学商学部4年の雑賀雄太さん(22)は「進学や就職の選択肢を広げる一助になれば」と話す。今後も大手予備校などに協力を呼び掛けるという。
街頭募金活動を14日に阪急西宮北口駅北東で、15日にJR三ノ宮、元町駅周辺で行う。いずれも午前11時〜午後6時。同法人TEL0798・63・4442
(広畑千春)
テーマ:社会問題 - ジャンル:ニュース
- 2009/11/15(日) 03:36:51|
- ワーキングプア/格差社会/貧困/母子家庭
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0