http://mainichi.jp/select/biz/news/20081016k0000m040127000c.htmlタイガー魔法瓶:地域労組との交渉拒否は不当…大阪府労委
【毎日新聞 2008/10/15】
「タイガー魔法瓶」(大阪府門真市)で請負や派遣労働者として働いた30代女性の直接雇用を求め、個人加盟の地域労組が申し入れた団体交渉を同社が拒否したのは不当として、大阪府労働委員会(府労委)は15日、交渉に応じるよう命令したことを明らかにした。女性が大阪労働局に違法行為を申告し、組合が交渉を申し入れた直後に同社が派遣契約を解除したことを、府労委は女性への報復行為と厳しく批判した。
命令書などによると、女性は01年9月から請負会社の社員としてタイガー魔法瓶で働き始めた。実際は同社の指示・命令で働く偽装請負の状態で、同社は04年3月、契約を派遣に変え、違法状態を形式的に解消。派遣期限は3年後の07年2月末までとした。
労働者派遣法は、期間が3年を超える場合は直接雇用を申し込むよう企業に義務付けている。女性は06年10月、01年から実質的に5年にわたり派遣労働者として働かされているのは違法として、大阪労働局に申告。女性が加入した地域労組も団体交渉を申し入れた。
労働局は06年11月、雇用を前提に派遣契約を解除するよう是正指導。だが同社は契約を解除しただけで、雇用は拒否。団体交渉の申し入れも無視した。
タイガー魔法瓶広報室は「どう対応するかは検討中。係争中でもありコメントは差し控えたい」としている。【日野行介】
テーマ:社会問題 - ジャンル:ニュース
- 2008/10/16(木) 00:06:20|
- 偽装請負
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